topimage

2017-10

右だ - 2014.07.24 Thu

IMG_0003b.jpg


右だ。
とっさに、船をいっぱいにかたむけて、おれは岩をよけた。
高い岩のくぼみに、しがみついてはえたひとかたまりの草の、
小さな花の黄色が、やきつくように目の中にのこった。


『キララの海へ』 p.49



☆なおみさん
この場面はとても臨場感があって好きです。
サンゴロウの体感しているスピード感が伝わってきます。

☆作者メモ
出航してから、ずうーっと独白がつづくので、
緊張感に緩急をつけないと保てないんですね。
その結果として登場した「話し相手」が、やみねこ、だったり(笑



そら。とんでいけ «  | BLOG TOP |  » おい!ナギヒコ!

黒ねこサンゴロウ

発刊20周年記念企画です。シリーズ中から好きな言葉をピックアップ。

最新記事

カテゴリ

ごあいさつ (1)
語録 (141)
旅のはじまり (5)
キララの海へ (12)
やまねこの島 (8)
黒い海賊船 (13)
霧の灯台 (12)
ケンとミリ (5)
青いジョーカー (14)
ほのおをこえて (14)
金の波銀の風 (5)
最後の手紙 (14)
ドルフィン・エクスプレス (9)
三日月ジョリー (4)
流れ星レース (10)
波のパラダイス (3)
光のカケラ (13)
このサイトについて (1)
untitled (0)

リンク

このブログをリンクに追加する

profile

流砂(rusa)

Author:流砂(rusa)
伝言は海岸通り6番地の
サンゴ屋にあずけておく

検索フォーム

counter