topimage

2017-05

目の中に - 2015.08.17 Mon

R0014492 (200x200)


目の中に、ひとすじの金色の波がみえる。
みつめているうちに、波は、
くしゃくしゃとゆれて、鳥のかたちになる。
鳥は、小さなつばさで、けんめいにはばたいている。
でも、とべない。まだとべない。
おれは、どこまでいける?
あの鳥に、手がとどくか?


 『ケンとミリ』p.86

☆作者メモ 
この「波」は、『キララの海へ』から続いてきて、
『最後の手紙』の最終章につながる。
たぶん、作者がそもそも書きたかったのは
「海」ではなくて「波」だったんだろう。

そのなまえを «  | BLOG TOP |  » フルヤ・サンゴロウ

黒ねこサンゴロウ

発刊20周年記念企画です。シリーズ中から好きな言葉をピックアップ。

最新記事

カテゴリ

ごあいさつ (1)
語録 (141)
旅のはじまり (5)
キララの海へ (12)
やまねこの島 (8)
黒い海賊船 (13)
霧の灯台 (12)
ケンとミリ (5)
青いジョーカー (14)
ほのおをこえて (14)
金の波銀の風 (5)
最後の手紙 (14)
ドルフィン・エクスプレス (9)
三日月ジョリー (4)
流れ星レース (10)
波のパラダイス (3)
光のカケラ (13)
このサイトについて (1)
untitled (0)

リンク

このブログをリンクに追加する

profile

流砂(rusa)

Author:流砂(rusa)
伝言は海岸通り6番地の
サンゴ屋にあずけておく

検索フォーム

counter